「もっと何かないかな」というようなお客様
何かニュース(書くネタ)はないものかと、【スリッパ秋】で検索してみた。
スリッパしか出てこないので、ニュースのタブをクリックするといくつかの記事が表示された。その中で「糸井重里が毎日書くエッセイのようなもの 今日のダーリン」という項目が目にとまり、さらにクリックしてみた。
で、「糸井重里が毎日書くエッセイのようなもの 今日のダーリン」を読み、「今日のメニュー」を見て、読み物「ほぼ日、お引越し大作戦!」にいきつく。そこで「02 なぜ「神田」になったのか。」を読む。その後、この「ほぼ日、お引越し大作戦!」の記事をほぼ全部読んだけれど、そのきっかけはこの「02 なぜ「神田」になったのか。」にある。
その記事では、転々として青山に移転した経過が書かれていて、青山に移った理由を「ウィンドウショッピングするだけでも世界中の人たちが欲しているものを、予告編のように感じられると思ったからです。」とあり、その後、青山というところに海外の富裕層というお客さんが増えてきて、”「もっと何かないかな」というような目や口の肥えたお客さんが待っている。という状態ではないから”とあり、”うまくいかなくて出ていく力のほうが強いようにも感じられ”、移転を考えたとあります。
ここで”ほう”と思いました。
なぜなら、私たちが作るスリッパも、考える商品も高ければいいという高価なものではなく、通常のものよりはちょっと良いもの、履き心地の良いものであるからです。安くて大量に売れるものや高くてなかなか手に入れにくいものではなくて、ちょっとぜいたくなのかもしれないけれど、ちょっといいスリッパであること。弊社が提供する通常のスリッパはもちろん、使い捨てスリッパもデザインや履き心地を工夫した素敵なスリッパです。
なんとなく相通ずる信念みたいな、社会に対する概念みたいなものに共感して書いてみました。
神田に移転されたら行ってみようかな、ラジオブースを見に。